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帯状疱疹の知識を深めるページ

帯状疱疹がどうして体に現れるか知っていますか? 最近、ピリピリ・ビリビリとした神経痛を感じていませんか?
ある日、体の左右どちらかに水疱が現れ、数を増やし、帯状に形成していきます。それは体の神経節に眠っていたはずのウイルスが動き始めたことによる病気です。また帯状疱疹によって引き起こされる後遺症や合併症をご存知でしょうか? 後遺症などによって、長い時間苦しむ人も多くいます。
ここに帯状疱疹に関する多くの情報をまとめましたので、いつか自分も発症するかもしれない帯状疱疹の知識を深めておきましょう。

帯状疱疹 〜体に潜む感染症〜

帯状疱疹は水疱瘡の大人バージョンだったいうことを知っていますか? 大人バージョンということは、子供の頃に起こる水疱瘡とは別の疾患と考えてください。

帯状疱疹と水疱瘡は同じウイルスから感染する病気です。どうやって同じウイルスから感染するのかというと、子供の頃に初期感染で水疱瘡を発症します。そして水疱瘡を引き起こしたウイルスは体の中から排除されることなく、知覚神経などの神経細胞に隠れ眠りにつきます。体が成長し、大人になり、免疫力が低下してきたころに、眠っていたウイルスがここぞとばかりに神経を攻撃し始めます。その攻撃が神経痛となって、帯状疱疹の初期症状に繋がるのです。

活性化のメカニズムは未だ解明されていませんが、帯状疱疹を引き起こす誘引として、ストレス、疲労、過労、免疫力低下が予測されています。これらに気を付けることで帯状疱疹の発症のリスクは下げられると考えられています。

痛みの余波とその正体

帯状疱疹が治った後も神経痛が持続する、それは痛みそのものが病気となる帯状疱疹後神経痛の始まりです。帯状疱疹の後遺症でもあるこの疾患は治療に時間を要します。帯状疱疹が引き起こした病気になりますが、自然治癒で治した場合などに罹患するリスクが高められるようです。

長期の治療となるためにそれに耐えうる精神力と肉体、治療費のことも考えなければなりません。この痛みは3ヶ月程度で治ると言われていますが、それでも治まらず10年以上とかかる人もいるようで、治療には薬物療法や神経ブロックという、神経周辺に直接麻酔薬を注入する注射療法を中心に行われています。

痛みを防ぐ防波堤を造りましょう

帯状疱疹の痛みに悩まされるリスクを減らすには、まず何事も予防が大事となります。水疱瘡の大人バージョンだと思い、発疹を甘く見ると痛みが自分に襲い掛かってくる可能性があるのです。ウイルスは同じでも成人になって罹ったときのほうが後が辛いのです。

ウイルスの活性化を予防するワクチン接種や、初期症状が現れた時点での専門的な治療を行うのも大事ですが、それを引き起こさない為の予防法もとても重要となります。帯状疱疹を引き起こす誘因としてのストレスや疲労、過労と免疫力の低下は普段の生活の中で蓄積されていくものです。

自分では気づかぬうちに体調不良や、時として精神不安定な状態に陥っている場合もあります。ですが、その誘因となる事柄は、生活の中の基本となることをしっかりと行っていたり、ほんの少しの休養と心の余裕を持てばおのずと改善されてきたりするのです。その予防や改善方法もここで身に付けていきましょう。

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2010/7/14(水)
帯状疱疹の参考リンクを5件追加いたしました。
2010/7/14(水)
帯状疱疹サイトを開設いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。